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ドゥマゲテの歴史
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スペインによる支配と交易拠点としての発展
ドゥマゲテの歴史は、ネグロス島の歴史と密接に関係しています。スペイン人が到着する以前、ネグロス島には様々な先住民族が住んでいました。最初のスペイン人入植者は、1565年にフアン・デ・サルセド大尉に率いられてドゥマゲテに到着しました。サルセドはドゥマゲテに軍事基地と交易所を設立しました、そのためドゥマゲテはマニラとスペインを往来するスペイン船の重要な停泊地となりました。1898年、米西戦争後のパリ条約でフィリピンがアメリカに併合されるまで、この街はスペインの支配下にありました。
フィリピン有数の学園都市へ
アメリカ植民地時代には、ドゥマゲテは教育の重要な中心地となりました。1901年、フィリピン初のプロテスタント系大学として、シリマン大学が設立されました。同大学はドゥマゲテの発展に大きな役割を果たし、現在も同市の最も重要な教育機関の一つとなっています。シリマン大学のほかにも、ドゥマゲテにはいくつかの大学があり、フィリピン全土から多くの学生が集まっています。
まとめ
現在、ドゥマゲテは「優しい人々の街」として知られ、フィリピン全土からの留学生に人気のある都市です。また、同市の大学や専門学校は、同市の発展に大きな役割を果たすとともに、経済面でも重要な貢献をしています。
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